31日、寄り付きの日経平均株価は反発し、前週末より320円ほど高い2万3200円前後で推移している。
安倍首相辞任のニュースが発表された中、日経平均が爆上げしているポイントは4つだ🧑⚖️
①28日の米国株式市場が軒並み上昇したことでリスク許容度が改善。米FRBが2%の物価目標を超えても低金利政策を続ける方針を示した。
②安倍首相の後任を決める総裁選に菅官房長官が出馬を検討していると伝わった。
③ 日経平均は28日、一時前日比600円安まで下げたが、市場では行きすぎとの見方があり買い戻しの動きが先行している。
④ 7月の鉱工業生産指数の速報値が前月比8.0%の上昇で、民間予測の中央値である5.8%を上回ったこと。
これを受けて、米投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイが日本の5大商社株をそれぞれ5%以上取得したことが明らかになった🇺🇸
丸紅が一時8%高、住友商事も7%高になるなど、商社株が軒並み大幅上昇。相場全体を下支えしている。
ここで、いまの株価が果たして実体の裏づけのないバブルなのか、そして仮にバブルなのだとすればそれがどこまで膨らんでいくのかが焦点である👹
しかし、ポイント①にもあるように、FRBはインフレ率が将来2%を超える水準まで上振れてもすぐには利上げに動かず、ゼロ金利を当面の間は継続することを明確にした。
これは、市場からみれば株価が過熱してもFRBが資産バブルを黙認するということを意味し、景気回復期待で史上最高値を更新し続ける米国株をさらに押し上げる方向に働く👺
FRBは期待インフレ率を高めるために金融緩和で生じる株価の過熱感には目をつぶり、資産バブルを意図的に作りにいっているともとれる。
そうなってくると、米国に引っ張られる形で世界的な株価上昇が今後も見込まれていく🌏
以上から、上昇相場に乗り遅れることは投資機会の大きな損失になるから、少額でいいから、積立投資を始めていけ。
バブルがはじけて下がった時には追加で購入していけばいい。
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